課題名 | 16 畑作物の作況試験(1)小麦の作況試験 |
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研究機関名 |
青森県農林総合研究センター |
研究分担 |
水田利用部 |
研究期間 | 継S56~ |
年度 | 2005 |
摘要 | 目的:定期的に小麦の生育状況を把握し、当該年の生育特徴や作柄の解析を行い、栽培指導上の資料を得る。 計画:小麦-そば-大豆-ばれいしょ-小麦の輪作体系・所定の耕種条件下で小麦品種「キタカミコムギ」「ネバリゴシ」を供試する。 成果:「ネバリゴシ」は、雪腐病と越冬後の乾燥により短稈で生育量も劣り一穂粒数が少なかったこと、登熟期が高温で推移したため枯れ熟れとなったこと、さらに、降雨により倒伏が多発したことなどから千粒重が平年より大幅に低下した。そのため、子実重は43.3kg/aで、過去6カ年平均を下回った。「キタカミコムギ」は雪腐病により越冬後の茎数・穂数が大幅に少なかったものの、一穂粒数が多かったため子実重は49.8kg/aで平年を6%下回るにとどまった。 |
研究対象 | 小麦 |
専門 | 栽培生理 |
部門 | 麦 |
カテゴリ | 乾燥 小麦 そば 大豆 ばれいしょ 品種 輪作体系 |