課題名 |
食品残さ飼料給与豚の肉質改善に関する試験 |
研究機関名 |
神奈川県畜産技術センター
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研究分担 |
中小家畜
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研究期間 |
新H15~18 |
年度 |
2005 |
摘要 |
1 背景:平成13年4月より「食品循環資源の再生利用などの促進に関する法律」が施行され、食品関連業者に再生利用が義務付けられた。 都市の中の畜産経営なので食品残さを利用しやすい条件にある。 輸入豚肉価格に対抗できる低コスト生産のためには飼料費の軽減が必要であり、液状食品残さは未利用なものも多く、養豚経営における今後の食品残さの利用にはリキッド(液状)飼料調製が有効である。2目的:資源循環型社会の構築のため、食品残さの飼料化が求められている。 現在、食品残さの飼料化には、発酵乾燥法、リキッド法等の技術開発がされつつあるが、本県で未利用な液状食品残さを利用できるリキッド法を応用し、飼料のコストダウンとともに良質の豚肉を生産する技術を開発する。 神奈川県内で古くから飼育されており、従来残飯飼料でも比較的良質な豚肉の生産ができる中ヨークシャー種の交雑等について、発酵リキッド調製による食品残さ飼料の効果を、発育、肉質等について検討する。4 最終目標・成果:水分の多い食品残さに有効な飼料化技術の確立。 食品残さ飼料を利用した豚肉の低コスト生産技術の確立。 各品種に適する食品残さ飼料を利用した豚肉の高品質生産技術の確立。 飼料の特性を生かした、高機能な豚肉の生産技術の開発。
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研究対象 |
豚
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専門 |
飼養管理
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部門 |
豚
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カテゴリ |
乾燥
経営管理
高品質生産技術
コスト
飼育技術
低コスト
品種
豚
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