県産農産物・微生物等の有する生体調節機能の評価と機能性食品の開発

課題名 県産農産物・微生物等の有する生体調節機能の評価と機能性食品の開発
研究機関名 広島県立林業技術センター
研究分担 資源利用部
研究期間 完H15~17
年度 2005
摘要 [目的](1) 機能性食品分野に,県内企業,農業生産組合等が積極的に進出できる技術支援基盤を確立するため,県立試験研究機関の保有する農産物生産技術,天然物分析技術,微生物利用技術および食品加工技術を連携させ,生体内で健康の維持・改善に寄与する。(2) 機能性成分の有効性を科学的に評価し,育種・栽培段階から新規機能性食品開発までの展開を図る。[全体計画(林業技術センター分)](1) きのこ類の機能性の評価 (2) 機能性成分の生成・同定 (3) 高機能性きのこの菌糸体大量培養および子実体生産技術の開発[成果の概要(17年度)](1) コムラサキシメジ・ムラサキシメジの培養菌糸体の抽出物には,子実体の抽出物同様の強いACE 阻害活性が認められ,培養菌糸体を機能性食品の素材として利用できることが示された。(2) また,試薬を全く使用しない,ジャガイモの煮汁に砂糖を加え食酢でpH調整した食可能な培地を用いて,コムラサキシメジの菌糸体を簡単に培養できることを解明した。(3) コムラサキシメジの菌糸体を当所で大量培養し,県立広島大学で実験動物レベルでの機能性評価および機能性成分の同定を行った。
戦略 森林・林業・木材産業
専門 バイテク・キノコ
カテゴリ 育種 加工 技術支援 機能性 機能性成分 機能性食品 ばれいしょ 分析技術

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