課題名 |
安全・安心な畜産物の生産技術の開発 |
研究機関名 |
佐賀県畜産試験場
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研究分担 |
大中家畜部
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研究期間 |
継H16~18 |
年度 |
2005 |
摘要 |
<目的>牛肉の食味性の決定要因といわれているアミノ酸、脂肪酸組成及び機能性物質と飼養管理技術との関係を解明し牛肉需要の拡大を図る。豚肉については、可能な限りの薬剤使用量の低減と機能性物質の付与による生産物の差別化、高付加価値化を目指す。<計画> ・旨味成分の分析、特定 ・旨味成分付加飼料給与法の検討 ・肉豚への茶粉末の投与試験<期待される成果>・おいしさを付加価値とした牛肉生産が可能となり消費拡大が期待できる。 ・抗菌剤の投与量の低減により消費者の求める安全・安心な豚肉の供給ができる。<得られた成果>・牛肉の官能検査と化学成分の分析の結果、交雑種でも脂肪交雑が多いほどおいしいと評価され、また農家間でおいしさの評価で差があった。 ・豚への茶屑給与ではビタミンEやイノシン酸、グルタミン酸が増加する傾向にあった。<残された問題点>旨味成分に関与する飼料の特定や給与法の検討。 ・茶屑の給与量が肉質と疾病発生におよぼす影響の確認。
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研究対象 |
牛・豚
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専門 |
飼養管理
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部門 |
牛・豚
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カテゴリ |
機能性
高付加価値
飼育技術
消費拡大
茶
豚
薬剤
良食味
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