課題名 | 20 温暖化による気象変動が果樹の生育・成熟等に及ぼす影響予測 1)気象変動が主要果樹の生育・成熟等に及ぼす影響予測とその検証 |
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研究機関名 |
山梨県果樹試験場 |
研究分担 |
プロジェクト |
研究期間 | 完H16~19 |
年度 | 2007 |
摘要 | 平成18年度に作成した、モモの満開期から収穫始めを予測するDVRモデルと、19年度に作成したブドウのDVRモデルを用いて、ブドウとモモの生育をシミュレーションした。その結果、ブドウでは気温上昇によって生育が前進するが、モモでは生育の前進は認められなかった。ブドウの着色に及ぼす環境要因については、「巨峰」「ピオーネ」「安芸クイーン」では、着色期の30℃以上の遭遇時間の長さと、25℃以下の遭遇時間の短さは着色不良と強い相関が認められた。、スモモ「大石早生すもも」「ソルダム」、オウトウ「高砂」「佐藤錦」の生育記録と日平均気温から、満開から収穫までの発育速度モデルを作成した。、オウトウの2雌ずい花は、7~8月の高温・乾燥条件下で発生した。 |
カテゴリ | おうとう 乾燥 すもも ぶどう もも |