課題名 | e.飼料生産性向上のための基盤技術の確立と土地資源活用技術の開発 |
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課題番号 | 2008010583 |
研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究分担 |
(独)農業・食品産業技術総合研究機構,畜草研,飼料作生産性向上研究チーム (独)農業・食品産業技術総合研究機構,東北研,寒冷地飼料資源研究チーム |
協力分担関係 |
新潟大学 神奈川県畜産技術センター 横浜市立大学 雪印種苗 カネコ種苗 青森県畜産試験場 宮城県畜産試験場 栃木県酪農試験場 佐賀畜産試験場 山梨県酪農試験場 |
研究期間 | 2006-2010 |
年度 | 2008 |
摘要 | 1)とうもろこしの不耕起播種が困難とされるイタリアンライグラス跡地においては、縦軸型ハローとケンブリッジローラ、バキュームシーダを組み合わせた部分耕うん同時播種により、慣行耕起栽培に比べ、作業能率が2倍以上となり収量も同等となることを明らかにした。また、とうもろこしの不耕起栽培における堆肥の連年表面施肥において3年目で増収効果を確認した。2)雑草リスクの予測・評価法を確立するため、雑草管理意志決定支援システムのプロトタイプを作成した。3)中課題212cにおいて育成したフェストロリウムの新品種候補系統「東北1号」は耐湿性が強く、排水不良な水田耕作放棄地において、東北地域の基幹牧草であるオーチャードグラスよりも著しく多収であることを現地実証した。4)登録農薬がない飼料用大豆栽培において、イタリアンライグラスをリビングマルチとする大豆の無農薬栽培体系を開発し、大豆をたくぱく質粗飼料として利用することを可能とした。 |
カテゴリ | 病害虫 イタリアンライグラス 栽培体系 雑草 飼料用作物 新品種 水田 施肥 耐湿性 大豆 とうもろこし 農薬 播種 評価法 不耕起栽培 |