a.かび毒汚染低減のための麦類赤かび病防除技術及び高度抵抗性系統の開発

課題名 a.かび毒汚染低減のための麦類赤かび病防除技術及び高度抵抗性系統の開発
課題番号 2008010677
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 (独)農業・食品産業技術総合研究機構,九州研,赤かび病研究チーム
(独)農業・食品産業技術総合研究機構,中央研,赤かび病研究チーム
研究期間 2006-2010
年度 2008
摘要 1)ほ場における赤かび病菌の動態をDNAマーカーを用いて解析し、麦収穫後の水田化によって赤かび病菌の系統が大きく入れ替わることを明らかにした。2)西日本で栽培される小麦品種および系統においては、登熟後半に顕著なかび毒の蓄積が見られることを明らかにした。3)各種薬剤を用い、登熟後半の追加防除における毒素低減効果を比較することによって、かび毒の蓄積を効果的に抑制する殺菌剤を選定した。4)収穫前の降雨によってデオキシニバレノールおよびニバレノールは減少し、反対に、ゼアラレノンが増加することを19年度に引き続き確認した。5)小麦の「トワイズミ」および「西海188号」は、「農林61号」に比べてかび毒の蓄積量が有意に低いことを異なる接種条件下で改めて確認した。6)皮裸性と開閉花性が大麦におけるかび毒の蓄積に影響することを示すとともに、「露6号」等の葯殻抽出期抵抗性を導入した大麦から160のかび毒抵抗性系統を選抜した。7)抵抗性QTLsが小麦における進展抵抗性およびかび毒の蓄積量の低減に影響することを示すとともに、閉花性を導入することによって、初期感染抵抗性、進展抵抗性、かび毒低蓄積性の3つの性質を示す系統の候補を選抜した。8)麦類のかび毒汚染を防止又は低減するための管理点および実施すべき取組を実施時期ごとに整理した「麦類のかび毒汚染低減のための生産工程管理マニュアル」を作成した。農林水産省は本マニュアルの内容を科学的根拠として「麦類のデオキシニバレノール・ニバレノール汚染低減のための指針」を作成し、通知した。
カテゴリ 加工 小麦 水田 DNAマーカー 抵抗性 品種 防除 薬剤

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