課題名 | イ 消費者ニーズに対応した農畜産物の供給に寄与する農業機械・装置等の開発 |
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課題番号 | 2008010703 |
研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究分担 |
(独)農業・食品産業技術総合研究機構,生物系特定産業技術研究支援センター,園芸工学研究部 (独)農業・食品産業技術総合研究機構,生物系特定産業技術研究支援センター,生産システム研究部 農業・食品産業技術総合研究機構,生物系特定産業技術研究支援センター,畜産工学研究部 |
協力分担関係 |
オリオン機械(株) 北海道立根釧農業試験場 金子農機(株) 静岡製機(株) (株)山本製作所 日本車輌製造(株) 筑波大学 |
研究期間 | 2006-2010 |
年度 | 2008 |
摘要 | 1) 乾燥条件の解明では、籾殻混合乾燥は、廃熱エネルギの利用法として有効であることを確認するとともに、もみを水分別に仕分けて乾燥を行うことにより省エネルギで高品質な乾燥方式となる可能性を見出した。2)果柄把持個別パックから自動でいちごを取り出し、1パックあたり約30秒の能率で6個同時に果柄把持トレイへパック詰めし、ふたをするいちご果柄把持パック詰め装置を試作した。同パック内のいちごは慣行パックに対して質量減少が少ないことを明らかにした。3)乳頭清拭装置は、除菌性能が高く、平均清拭時間30秒程度で長期連用すると乳房炎新規発症率とバルク乳中の体細胞数を低減でき、乳牛への適切な乳頭刺激により搾乳作業を円滑に行えることを実証し、実用機を開発した(21年度市販予定)。乳頭汚れ検出装置については、乳牛から分房乳を採取し、体細胞数、乳房炎原因菌数、活性酸素消去能等の測定を行い、乳房炎原因菌数の増加に対する体細胞数と活性酸素消去能の変化に2パターンあることを見い出した。 |
カテゴリ | いちご 乾燥 機械化 省エネ・低コスト化 乳牛 |