オ IT、ロボット技術等を活用した革新的な農業機械・装置等の開発

課題名 オ IT、ロボット技術等を活用した革新的な農業機械・装置等の開発
課題番号 2008010706
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 (独)農業・食品産業技術総合研究機構,生物系特定産業技術研究支援センター,基礎技術研究部
(独)農業・食品産業技術総合研究機構,生物系特定産業技術研究支援センター,生産システム研究部
(独)農業・食品産業技術総合研究機構,生物系特定産業技術研究支援センター,園芸工学研究部
農業・食品産業技術総合研究機構,生物系特定産業技術研究支援センター,畜産工学研究部
農業・食品産業技術総合研究機構,生物系特定産業技術研究支援センター,特別研究チーム(ロボット)
協力分担関係 エスアイ精工(株)
(株)マエカワ
オリオン機械(株)
北原電牧(株)
富士平工業(株)
(株)静岡製機
愛媛大学
愛媛県農林水産研究所
大阪府立大学
宮城県農業・園芸総合研究所
研究期間 2006-2010
年度 2008
摘要 1)うり科野菜の接ぎ木作業を全自動化する野菜接ぎ木ロボット用自動給苗装置では、装置の設置調整の簡易化及びシステムとしての低コスト化を図った装置を開発し、現地試験に供し、セルトレイ苗供給者1名のみで750本/h以上の能率(1人当たりの能率は手作業の5倍)が得られ、95%以上の成功率で接ぎ木を行うことを実証した(21年度に市販化予定)。いちご収穫ロボットでは、果実へ通路側、内側、下側から接近する3方式のロボットを改良し、収穫成功率はそれぞれ平均で、通路側42%、内側64%、下側67%で、採果時間は12~13秒/果であった。また、収穫ロボットを搭載するプラットフォームを試作した。同ロボット導入の基盤にもなる高密植移動栽培システムでは、裁植密度15,000株/10a程度の高密植栽培と1つの栽培ベッドが約1分で移動し、定位置での作業等が可能な高密植移動栽培装置を開発した。いちごの自動選別技術の開発では、画像処理により自動で選別し、ヘタを把持して階級別に通い容器に収容する基礎試験装置を設計、試作した。農業機械運転支援装置の一環である農用車両のアドオン型直進運転アシスト装置では、市販のトラクタに自動操舵装置、電子制御ユニット等を組み込んだロボットトラクタを試作し、別途試作した小型ビジョンシステムを組み合わせ、舗装路上における138mの直進走行で左右偏差が概ね±2cm以内となる高い直進性を確認した。農用ロボット車両による農作業システムでは、ロボットトラクタ車両とコントローラ等を製作するとともに各種作業ソフトウェアを開発し、動作確認を行った。また、ロボット農作業モデルの検討を行い、ロボットと作業者の協調作業の効果を明らかにした。作業者装着型農作業アシスト装置の開発では、高負荷な人力作業について調査し、動作解析を行い作業動作の評価方法やアシスト装置に必要な知見を得た。2)生体情報測定コンバイン用に開発した小型たんぱく計の検量線作成用としてもみのスペクトルデータ等の基礎データを取得した。生育情報測定装置では、土質・田植え時期などが共通する群単位で生育診断を行うことにより、効率的に全筆を管理する方式を開発し、実証試験を行った。牛体情報モニタリングシステムでは、乳牛飼養管理システムを農家に導入して長期連用試験を実施し、搾乳ユニット自動搬送装置が自動収集する乳量データに連動して、効率的に個体識別給餌を行うことにより購入濃厚飼料の使用量を20%程度削減し、ボディコンディション・スコアも改善するなど、本システムの効果と実用性を実証した(21年度に市販化予定)。
カテゴリ いちご 画像処理 機械化 飼育技術 市販化 接ぎ木 低コスト 乳牛 モニタリング ロボット ロボットトラクタ

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