課題名 | 県産果実(カキ、ニホンナシ類)の利用用途を拡大する素材化技術の開発 |
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研究機関名 |
福島県農業総合センター |
研究分担 |
ハイテクプラザ会津若松技術支援センター 会津地域研究所 衛生研究所 果樹研究所 |
研究期間 | 新H18~H20 |
年度 | 2008 |
摘要 | 目的:会津身不知やニホンナシについて機能性素材や機能性食品素材として有効活用する技術を開発し高付加価値化することにより、県内果樹園芸の振興を図る。、成果:(1)会津身不知を7月末、9月初旬、9月中旬にそれぞれ摘果し、果実中のタンニン含有量を調査した結果、摘果時期が遅いほど可溶性タンニン濃度が減少することが分かった。したがって、摘果果実から可溶性タンニン濃度の高い搾汁液を得るには、7月下旬の摘果果実を用い、摘果後、速やかに搾汁する方法が適していると考えられた。(2)会津身不知をアルコール脱渋、あるいは短期脱渋し、さらに剥皮乾燥脱渋すると、85℃、30分間加熱しても渋戻りしないことを確認した。 |
カテゴリ | かき 乾燥 機能性 高付加価値 機能性食品 |