課題名 | 地域特産資源を活用したふるさとブランド機能性食品の開発 |
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研究機関名 |
福島県ハイテクプラザ会津若松技術支援センター |
研究分担 |
醸造・食品科 |
研究期間 | H18-20 |
年度 | 2008 |
摘要 | 近年、県内で生産の多いベリー類果実の機能性成分を活用した食品素材の開発化の一環として、ナツハゼを用いた食品素材の開発を行い、機能性成分や味覚において高品質な乾燥素材、ピューレ素材、果汁素材、パウダー素材を開発し、様々な食品に利用可能であることを示した。その中の「ナツハゼティー」について、味覚センサーを用いた評価を行ったところ、ローズヒップティーに近い値を示したことから、酸味に特徴があるハーブティーとして利用が期待されることが理解された。さらに、より機能性を高めた素材を開発するために、ポリフェノールの精製に用いる合成吸着剤の比較を行い、ナツハゼに適した吸着剤を見出し、アントシアニンやクロロゲン酸等のポリフェノールを高含有するナツハゼポリフェノール素材の開発を行った。 |
カテゴリ | 乾燥 機能性 機能性成分 機能性食品 |