e.農産物・食品の機能性評価技術の開発及び機能性の解明

課題名 e.農産物・食品の機能性評価技術の開発及び機能性の解明
課題番号 2010014918
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 (独)農業・食品産業技術総合研究機構,食総研,食品機能研究領域,機能性評価技術ユニット
(独)農業・食品産業技術総合研究機構,食総研,食品機能研究領域,栄養機能ユニット
(独)農業・食品産業技術総合研究機構,食総研,食品素材科学研究領域,脂質素材ユニット
(独)農業・食品産業技術総合研究機構,食総研,食品機能研究領域,機能性成分解析ユニット
(独)農業・食品産業技術総合研究機構,食総研,食品分析研究領域,GMO検知解析ユニット
(独)農業・食品産業技術総合研究機構,食総研,食品分析研究領域,非破壊評価ユニット
(独)農業・食品産業技術総合研究機構,食総研,食品バイオテクノロジー研究領域,機能分子設計ユニット
(独)農業・食品産業技術総合研究機構,食総研,食品機能研究領域,機能性成分解析ユニット
(独)農業・食品産業技術総合研究機構,食総研,食品機能研究領域,機能生理評価ユニット
(独)農業・食品産業技術総合研究機構,食総研,食品機能研究領域,栄養機能ユニット
協力分担関係 ヒガシマル醤油(株)
三菱レイヨン(株)
学校法人十文字学園女子大学
(独)国立健康・栄養研究所
国立大学法人東京医科歯科大学
国立大学法人東京大学 
ソントン食品工業(株)
国立大学法人徳島大学
研究期間 2006-2010
年度 2010
摘要 遺伝子組換え動物を用いた機能性評価技術の開発に関しては、1)アレルギー誘導において重要な指標となるサイトカイン産生が変化することを見いだし、ヒト類似の発症機構を持つアレルギーモデルマウスを用いた機能性評価技術を確立した。ニュートリゲノミクス等による遺伝子発現制御機構の網羅的評価技術の開発に関しては、1)タマネギに含まれるケルセチンは、高脂肪・高ショ糖食によるマウス肝臓の脂肪蓄積を抑制することを見出し、肝臓における遺伝子発現を網羅的に評価できた。2)凍り豆腐と魚油の摂取によるラットの脂質代謝の影響を網羅的に解析し、摂取したタンパク質源と脂質源の違いは、遺伝子発現に独立して作用することを示した。3)食品成分の摂取による遺伝子発現変化のデータなどが検索可能なデータベースを作成し、機能性の網羅的評価法を開発した。非侵襲法や分子認識作用等を活用した先進的機能性評価技術の開発に関しては、1)近赤外分光法を用いた専用の非侵襲血糖値測定装置を試作し、米飯等グリセミック・インデックスを測定した結果、採血により測定した血糖値とほぼ一致していた。2)糖尿病患者が糖尿病血管障害を発症する原因となる終末糖化産物(AGE)を検出できるマイクロプレートを作製し、モデル動物においてAGE様分子を検出する手法を開発した。ヒト型腸内細菌マウスを用いた機能性成分の消化・吸収・代謝特性の解明に関しては、1)開発したエコール産生モデルマウスの食餌の違いが腸内フローラの構成に影響を及ぼし、ポリデキストロースの投与によりエコール産生能が向上することを明らかにした。研究所横断的な機能性評価技術の構築に関しては、1)食品の抗酸化性評価法として酸素ラジカル吸収能(Oxygen radical absorbance capacity;ORAC)法の改良を行い、親水性ORAC法については、室間共同試験を行った結果から、用いた標品5種類全てで妥当性が確認された。また、親油性ORAC法についても測定法の改良を行い、試験室内試験で再現性を確認した。地域・国産食品素材の多様な機能性の解明に関しては、1)21年度に評価した即時型アレルギー抑制活性を示した国産ハーブの固相抽出画分から免疫細胞のIgG2aの産生増強活性を確認し、ハーブの抗アレルギー活性に複数成分が関与することを示した。
カテゴリ 機能性 機能性成分 たまねぎ データベース 評価法

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