b.花きの品質発現機構の解明とバケット流通システムに対応した品質保持技術の開発

課題名 b.花きの品質発現機構の解明とバケット流通システムに対応した品質保持技術の開発
課題番号 2010014921
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 (独)農業・食品産業技術総合研究機構,花き研,花き品質解析研究チーム
協力分担関係 北海道立総合研究機構
山形県
福島県
千葉県
新潟県農業総合研究所園芸研究センター
長野県野菜花き試験場
静岡県農林技術研究所
愛媛県農林水産研究所
(株)フラワーオークションジャパン
研究期間 2006-2010
年度 2010
摘要 花弁細胞肥大機構とプログラム細胞死の生理機構の解明に関しては、1)オリエンタル系のゆりから細胞肥大に関与するエクスパンシンとXTHの遺伝子を単離し、発現を解析した結果、これらの遺伝子の発現パターンが表皮細胞と柔細胞で異なること、ならびにXTHの遺伝子発現が花弁展開に伴い特異的に上昇することを明らかにした。2)遺伝子組換えによりEIN2遺伝子の発現を抑制した結果、アサガオの花の老化進行が遅延したことで、EIN2が花弁老化時のプログラム細胞死の制御に関与していることを明らかにした。品質保持剤を利用したバケット輸送システムの確立に関しては、2)トルコギキョウ切り花において、スクロースとナフタレン酢酸を組み合わせた短期間処理は、日持ちを有意に延長するだけでなく、相対新鮮重および切り花あたりの開花数を増加させ、蕾の開花率を向上させることを明らかにした。花の大きさや形の制御機構、香気成分の発散機構、覆輪花色形成機構の解明に関しては、1)ペチュニアの花冠の大輪化には、サイトカイニンの情報伝達系ともにオーキシンの情報伝達系が関与していることを明らかにした。トレニアでは、サイトカイニン応答性の分裂組織形成関連遺伝子を発現させることにより、装飾的な花形が形成されることを明らかにした。2)花弁由来の約4万個の遺伝子を配置したマイクロアレイを用いて、香気成分生合成経路上の位置によって生合成酵素遺伝子の発現様式が異なることを明らかにし、各遺伝子群の転写制御因子の候補を見出した。3)ペチュニアの覆輪花弁の形成について、転写後抑制をうける色素生合成遺伝子の構造を非覆輪品種や野生種と比較した結果、ペチュニア園芸品種の成立には、Petunia axillarisとP. integrifolia以外に、P. inflataも関与していた可能性を明らかにした。
カテゴリ あさがお 加工 トルコギキョウ トレニア 品質保持 品種 ペチュニア 輸送 ゆり

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