| 課題名 | (5)ダイズゲノムリソースの開発と利用 |
|---|---|
| 課題番号 | 2010014972 |
| 研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
| 研究分担 |
(独)農業生物資源研究所,基盤研究領域,ダイズゲノム研究チーム (独)農業生物資源研究所,基盤研究領域,ダイズゲノム研究チーム (独)農業生物資源研究所,基盤研究領域,ダイズゲノム研究チーム (独)農業生物資源研究所,基盤研究領域,ダイズゲノム研究チーム |
| 協力分担関係 |
社団法人農林水産先端技術産業振興センター 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 国立大学法人佐賀大学 国立大学法人九州大学 国立大学法人北海道大学 長野県 兵庫県立農林水産技術総合センター 地方独立行政法人北海道立総合研究機構 茨城県農業総合センター 財団法人かずさディー・エヌ・エー研究所 |
| 研究期間 | 2006-2010 |
| 年度 | 2010 |
| 摘要 | 1.次世代シーケンサーを用いて、ダイズゲノム(品種エンレイ)の約9倍をカバーする塩基配列情報を得た。アセンブルの結果、約36万コンティグ、834Mb(全体の約75%相当)のゲノム配列情報を得た2.Pekingゲノムの制限酵素断片を配列解析し、連鎖地図のギャップ領域を補完するためにSNPマーカー105種類を設計した。そのうち100個のSNPマーカーは予測位置にマッピングされた。3.エンレイ×Pekingの組換え自殖系統について、512種類のSNPマーカーおよび31種類のSSRマーカーの遺伝子型データを収集し、連鎖地図を作成した。エンレイ×Williams 82の組換え自殖系統については遺伝子型データを一部収集した。4.Pekingが有するダイズモザイクウイルス抵抗性遺伝子Rsv4の候補遺伝子を単離し、その転写産物の遺伝子構造を明らかにした。エンレイなどの日本品種は3.6kbの挿入によりその機能を欠損したと考え、相補性検定を開始した。5.開花期に最も大きな効果を及ぼすE1遺伝子は長日条件で誘導されることを明らかにした。他の開花関連遺伝子との関係から、E3及びE4遺伝子がコードする光受容体が長日条件を認識することでE1遺伝子の発現を誘導し、フロリゲン遺伝子の発現を抑制することで開花期が遅延するという推定モデルを得た。6.原因遺伝子が明らかになっていない3つの開花期QTLについて、座乗領域を0.3~2.5cMへ絞り込んだ。このうち、連鎖群B1のQTLは登熟期間に大きく影響した。7.ガンマ線照射により育成された早生化6品種のうち、4品種は既知の開花期関連遺伝子に1塩基欠失等の劣性アリルの原因となる変異が生じていることを明らかにした。8.ジーンバンクに保存されている栽培ダイズを中心に1,359系統について、197種類のSNPマーカーを用いて遺伝子型を決定した。開花期、粒重等の農業関連形質を加味して、遺伝変異を幅広く包含する日本及び海外の遺伝資源、各96系統を選出した。9.統合データベースであるDaizuBaseへ連鎖地図やDNAマーカー情報を格納した。 |
| カテゴリ | 遺伝資源 大豆 データベース DNAマーカー 抵抗性遺伝子 品種 |