ヒートポンプを応用した低環境負荷型木材加工装置の開発

課題名 ヒートポンプを応用した低環境負荷型木材加工装置の開発
課題番号 2010015457
研究機関名 (独)森林総合研究所
静岡県農林技術研究所森林・林業研究センター
(国)東京工業大学
(株)前川製作所
(国)東京大学
研究期間 2008-2010
年度 2010
摘要 (1)CO2冷媒ヒートポンプを応用した乾燥装置の所用エネルギーは、他の主要な加熱装置に比べて二酸化炭素排出量やエネルギ-コスト削減効果を明らかにした。CO2冷媒ヒートポンプ乾燥装置本体の開発を行い、実用的な装置を作製した。作製した開発装置を用いて実際の木材の乾燥試験を行った。その結果、JAS基準に合格できる良好な乾燥材の生産が可能であることが明らかになった。(2)作製した装置を実用化に移行するためには、運転方法が容易である必要がある。また、乾燥された木材の乾燥度合いを非破壊で測定できる装置を開発作製して乾燥材の生産効率を高めることは有効である。開発装置の自動制御技術に対応した乾燥運転ソフトウェアを開発作成した。乾燥処理された木材含水率の品質管理を行うため、測定精度の高いと考えられる中性子木材水分計を開発作製した。(3)LCAによる環境負荷の評価では、CO2冷媒ヒートポンプによる乾燥装置の省エネルギー化は乾燥材生産における二酸化炭素排出量の削減に効果的であることを明らかにした。経済的な評価では、CO2冷媒ヒ-トポンプ乾燥装置による乾燥材生産の経済性は、他の加熱法を対照に比較検討した結果、年間生産量7,000m3規模よりも少ない規模の生産単位で有効性が認められることを明らかにした。
カテゴリ 加工 乾燥 コスト 自動制御 省エネ・低コスト化 ヒートポンプ

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