西南暖地の果菜類における農業に有用な生物多様性の管理技術の確立

課題名 西南暖地の果菜類における農業に有用な生物多様性の管理技術の確立
課題番号 2010015539
研究機関名 (国)宮崎大学
奈良県(農業総合センター)
宮崎県総合農業試験場
広島県立総合技術研究所(農業技術センター)
徳島県(農林水産総合技術支援センター)
鹿児島県農業開発総合センター
(独)農業・食品産業技術総合研究機構野菜茶業研究所
研究期間 2009-2011
年度 2010
摘要 (1)各県の取り組みで、ソルゴー上でヒエノアブラムシを餌とする捕食者群集が維持されること、障壁としてアブラムシ類に対する侵入阻止効果があることが明らかとなった。また、天敵温存植物として、ソバ、フレンチマリーゴールド、オクラの有用性が露地圃場で実証された。(2)各種殺菌剤がタイリクヒメハナカメムシ幼虫に及ぼす影響を調べるとともに、農家露地ナス圃場での各種農薬散布と有用生物の種数、多様度指数、ヒメハナカメムシ類個体数の関係から、慣行防除圃場や減農薬圃場での防除圧や散布農薬が有用生物群集に及ぼす影響を明らかにした。(3)有用生物の保護・強化のための植生管理で検討が進められているインセクタリー・プラントについて、カバープラントとしての機能も期待される植物種を選び評価するとともに、ハーブ類での有用生物群集を明らかにした。
カテゴリ 病害虫 オクラ カメムシ 管理技術 植生管理 そば なす 農薬 ひえ 防除 マリーゴールド

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