亜臨界水反応による生ごみを原料とした機能性堆肥及び培土の製造

課題名 亜臨界水反応による生ごみを原料とした機能性堆肥及び培土の製造
課題番号 2010015625
研究機関名 学校法人明治大学
(国)東京工業大学
神奈川県農業技術センター
三重県
(株)小桝屋
フジムラインベント(株)
研究期間 2010-2012
年度 2010
摘要 (1)弁当系とパン・ケーキ系の食品廃棄物について、温度を160~200℃とし飽和水蒸気状態で分解性を調べ、180℃の飽和水蒸気状態(約1.0Mp)程度が適していることを明らかにした。また、原料及び製品のロット間差を調査したところ、水分、全窒素、粗脂肪、有機酸類については有意な差がなく、弁当類ではアミノ酸が多く、パン原料では糖類が多いこと、ロット間の差は少ないことが明らかになった。(2)生ごみ処理に適した装置を設計するため、亜臨界水分解装置の心臓部である撹拌部分の羽根の角度、羽根の取付け方、シャフトの回転についてのデータを収集し設計を行った。(3)亜臨界処理物そのままでは拮抗菌の生育に阻害があることを確かめ、阻害の影響を低減するために物理化学的、生物学的な前処理について検討した。(4)亜臨界水処理物はピートモスと同様の諸性質を有することを明らかにし、亜臨界水処理物混合割合を概ね30%とした新規園芸用培土を試作した。また、現地イチゴ栽培農家において試作培土を用いた栽培予備試験を開始し、取扱時の悪臭、ハンドリング、培土充填時以降の撥水・乾燥、保管時の糸状菌発生などの課題を明らかにした。(5)原料及びロット別の無機成分について検討した結果、pHは4以下と低く、ECおよび水溶性成分はロット別および原料別で差が認められた。無機成分はNaを除いて大きなロット間差は認められなかった。
カテゴリ いちご 乾燥 機能性

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