課題名 | パッケージセンター活用と局所環境制御技術を駆使した大規模高収益イチゴ経営モデルの構築 |
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課題番号 | 2010015631 |
研究機関名 |
佐賀県上場営農センター (独)農業・食品産業技術総合研究機構九州沖縄農業研究センター 佐賀県農業試験研究センター 長崎県 大分県農林水産研究指導センター 九州電力(株)総合研究所 佐賀県東松浦農業改良普及センター |
研究期間 | 2010-2012 |
年度 | 2010 |
摘要 | (1)イチゴの花芽未分化苗を定植した場合、局所温度制御により花芽分化を8月末に早進化し1月末までの収量が48%増収した。9月定植の促成栽培においても、局所温度制御により第1次腋果房の花芽分化を促進し、出蕾・開花を早進化することで慣行よりも8~16%増収した。(2)ランナー子苗育苗等を活用し、育苗準備時の労働時間を慣行比2~3割削減できた。据え置き2年株と局所冷却技術により、10月収穫株割合を50%以上確保できた。(3)イチゴパッケージやイチゴブランドに対する消費者意識を解明すると共に、イチゴ生産農家の経営状況や意識調査を実施し、大規模経営へ向けた障壁やパッケージセンター利用による規模拡大経営モデルを検討した。 |
カテゴリ | 育苗 いちご 環境制御 規模拡大 経営管理 経営モデル 栽培技術 大規模経営 |