ブタの筋肉内脂肪交雑を決定するQTLの解明

課題名 ブタの筋肉内脂肪交雑を決定するQTLの解明
課題番号 2010017189
研究機関名 農業生物資源研究所
岐阜県畜産研究所
千葉県畜産総合研究センター
家畜改良センター
農業・食品産業技術総合研究機構中央農業総合研究センター
研究期間 2007-2011
年度 2010
摘要 DNAマーカーにより2ヶ所の筋肉内脂肪含量(IMF)QTL領域を導入し造成されたデュロック(D)種豚集団は、前年度に生産農家に人工授精用精液の供給を開始し、本年度は維持規模を拡大すると共に精液3,525本を販売し、これまでに6,000本以上を提供した。また、金華豚とD種の交雑F2家系でIMFに関するブタ第5染色体(SSC5)のQTL領域内に組換えの起こったF3雄個体4頭由来の産子の生産、形質調査を継続した。ハプロタイプ効果の推定から1頭の雄のハプロタイプ間にIMFに対する効果の有意な差が検出された。一方、マーカーアシスト導入(MAI)家系において、SSC7のQTLが梅山豚アリルのホモ型(M/M型)、D種アリルのホモ型(D/D型)およびヘテロ型(D/M)である個体から、バイオプシーにより胸最長筋でのQTL候補遺伝子、KCNK10の発現量を測定した結果、M/M型に比べてD/D型個体は発現量が高い傾向が見られた。さらに、MAI家系において、SSC7およびSSC9のそれぞれのQTLについて、異なる遺伝子型の個体を抽出してIMFの測定を行った結果、去勢雄については、D種のアリルを持つ個体が持たない個体に比べてIMFが高く、F2家系の解析で検出されたQTLの効果(D種のアリルでIMFを増加させる)が示されたが、雌では逆の傾向が得られた。
カテゴリ DNAマーカー 豚

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