スギ再造林の低コスト化を目的とした育林コスト予測手法及び適地診断システムの開発

課題名 スギ再造林の低コスト化を目的とした育林コスト予測手法及び適地診断システムの開発
課題番号 2009014229
研究機関名 (独)森林総合研究所
徳島県立農林水産総合技術センター森林林業研究所
高知県立森林技術センター
(国)九州大学
(国)宮崎大学
研究期間 2009-2012
年度 2009
摘要 (1)小課題1ではスギバークを基材に成型ポットを試作し、吸水性、保水性、耐久性を評価すると共に、春蒔き試験及び秋蒔き試験を実施し、スギ幼苗の成長を促進するための施肥・かん水技術に関する有益な条件を見出した。小課題2では現地での植栽試験を通して、大苗と普通苗植栽の単位面積当たりの所要人役数を算出した。小課題3ではコンテナ苗植え付け、普通苗植付けによる作業能率を明らかにすると共に、コンテナ苗運搬能率の推定のためのデータを収集した。(2)広域での再生植生の類型化、下刈り軽減の事例収集および現地調査・実験的解析にもとづく再生植生制御オプションの提示を目的とする2課題と、シカ食害軽減手法の開発に関わる2課題を行った。(3)植林コストの計算に必要な情報を、文献、森林組合等への聞き取りにより収集した。その結果をもとに、簡易なコスト計算表を作成した。九州地方の植林、下刈り箇所についての情報を収集した。また、熊本県と大分県の一部については、植林/下刈り情報とオルソフォトを組み合わせたマップを作成した。これらの地理情報をGPS内蔵のPDAに組み込むことにより、現地情報の収集を効率的に行うことが可能なツールを作成した。
カテゴリ コスト GPS シカ 施肥 低コスト

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