周年安定供給が可能な高品質のバレイショ品種及びその管理技術の開発

課題名 周年安定供給が可能な高品質のバレイショ品種及びその管理技術の開発
課題番号 2011017605
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 (独)農業・食品産業技術総合研究機構,北農研,畑作
協力分担関係 地独)北海道立総合研究機構 農業研究本部 北見農業試験場・中央農業試験・十勝農業試験場・上川農業試験場
長崎県農林技術開発センター
鹿児島県農業開発総合センター
酪農学園大学
東京家政学院大学
カルビーポテト
日本スナックシリアルフーズ協会
北海道馬鈴しょ協議会
研究期間 2011-2015
年度 2011
摘要 エチレン処理による長期貯蔵技術の開発に関しては、細胞の縦軸方向への伸長抑制により芽の伸長が抑制されることを明らかにした。また、伸長抑制の程度には品種間差があることを明らかにした。 油加工適性に優れ生産力の高い品種の育成に関しては、a)「北海104号」については、6℃で長期貯蔵した後のチップカラーが優れているため、引き続き奨決試験に供試することとした。b)「勝系30号」については、多収であり、フライドポテトの外観も優れることから「北海106号」の地方番号を付して、奨決試験に供試することとした。 高度病虫害抵抗性品種の育成では、a)ジャガイモシストセンチュウ抵抗性遺伝子Gpa2を有すると考えられる品種・系統を見いだした。b)プラスチックカップを使用し、閉鎖系においてもジャガイモシストセンチュウを増殖することが可能となり、国内未発生のジャガイモシストセンチュウの抵抗性検定法開発の見通しが立った。 でん粉や色素等に特徴のある新規形質系統の開発では、a)「勝系22号」及び「勝系27号」のでん粉は最高粘度、ブレークダウン(でん粉粒子の崩壊に伴う粘度低下)とも「コナフブキ」よりも高く、食感が粘る要因の一つであることを示唆した。b)「勝系28号」よりも色価の高い「06176-8」を選抜した。
カテゴリ 病害虫 加工適性 カラー 管理技術 長期保存・貯蔵 抵抗性遺伝子 抵抗性検定 抵抗性品種 ばれいしょ 品種

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる
S