| 課題名 | 新需要創出のための生物機能の解明とその利用技術の開発 |
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| 課題番号 | 2011017612 |
| 研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 |
| 研究分担 |
(独)農業・食品産業技術総合研究機構,食総研,応用微生物 |
| 協力分担関係 |
石川県立大学大学院生物資源環境学研究科 大阪府立大学大学院生命環境科学研究科 帯広畜産大学大学院畜産学研究科 京都大学大学院農学研究科 九州大学大学院農学研究院 慶応義塾大学大学院理工学研究科 中国吉林大学 東京大学大学院農学生命科学研究科 東京農工大学大学院農学研究院 東北大学大学院農学研究科 |
| 研究期間 | 2011-2015 |
| 年度 | 2011 |
| 摘要 | 生物機能探索のための解析・評価技術の開発と多様な生命現象の解明については、a)高精度検出を可能にする糖鎖アレイ用基板の開発に重要な技術として、糖脂質をスライドグラス上に結合させる技術を開発するとともに、生活習慣病評価に利用できる手法として病態モデルマウスにおいても酸化LDL(低比重リポタンパク質)受容体LOX-1を認識素子とした検出系を活用可能であることを示した。b)酵母ストレス耐性には不要タンパク質の分解に必要なユビキチン・プロテアソーム系及び液胞機能等や、RNAプロセシング等が重要であることを明らかにするとともに、トマトの成熟制御転写因子のRIN遺伝子座の変異により発現が変化するMC遺伝子の機能を解析し、MC因子が果柄に離層部がないジョイントレス形質に関与していること、及びそのメカニズムを明らかにした。 微生物の代謝機構の解明を通した発酵食品の製造技術の開発と酵素法を利用した新規食品素材等並びにその製造技術の開発では、a)甘味を呈するグリシンやアラニンを特異的に遊離するアミノペプチダーゼを新たに見出し、麹菌アミノペプチダーゼ群の呈味性への関与を明らかにした。b)原料として高コストなATPを、安価なピルビン酸を基質にして再生が可能な複合酵素系を構築し、0.5mMのATPを再利用しながら35mMの糖リン酸を生産する複合酵素反応系の開発に成功した。 このほか、a)放線菌ヘミセルロース分解に関しては、稲ワラの分解能が強い放線菌3株や、ペントースを資化せずにキシロースを資化する有望な菌株を取得した。b)ビフィズス菌のヒトミルクオリゴ糖(LNB)資化性を証明するとともにその代謝系を明らかにし、合成酵素生産に有用なビフィズス菌株を選抜した。c)スカンジウム耐性枯草菌変異株においてアミラーゼ生産能が約2倍増大する変異株を取得し、これが細胞壁合成関連遺伝子の変異であることを明らかにした。d)酵母と乳酸菌の相互作用が見られるサワーパン種より酵母と乳酸菌を分離し、適切な組み合わせで物質生産が促進されることを明らかにした。 |
| カテゴリ | 加工 コスト トマト 評価法 |