| 課題名 | 高栄養自給飼料の調製・利用技術の確立 |
|---|---|
| 研究機関名 |
福島県農業総合センター |
| 研究分担 |
畜産研究所 |
| 研究期間 | 継H18~H22 |
| 年度 | 2010 |
| 摘要 | 目的:高栄養価自給飼料として飼料用トウモロコシサイレージの高品質化飼料化に取組むとともに、配合飼料の代替飼料として県内の食品残さ(食品循環資源)を再生利用するための飼料化技術の確立と品質特性を利用した給与体系を確立する。 成果: 「ゆでうどん」や「ご飯」等の飼料化が困難と言われていた高水分のデンプン質食品残さを、真空乾燥機(日本クリーンシステム社製)を用いて飼料化する方法を開発した。さらに、作成した飼料(エコフィード)を50%混合した飼料を肥育後期の豚に給与した結果、発育性・枝肉成績ともに通常の配合飼料と同等の成績となり、代替可能であることを確認した。なお、エコフィードの調製コストは製品1kg当たり31.7円であった。 |
| カテゴリ | 乾燥 くり コスト 飼料用作物 トウモロコシサイレージ 豚 |