豚の呼吸器病に関する細菌学的研究

課題名 豚の呼吸器病に関する細菌学的研究
研究機関名 栃木県県央家畜保健衛生所
研究分担 家畜衛生研究部
研究期間 完H21~23
年度 2011
摘要 目的:豚の呼吸器病は、育成・肥育期において多発する重要な疾病の一つである。近年、豚呼吸器病症候群(porcine resiratory disease cmplex:PRDC)という言葉も使われ、飼養規模の拡大と集約化に伴い、本病の発生も多様・複雑化している。そこで本研究では、豚呼吸器病の実態を明らかにすることにより、農場での治療や予防対策の一助とする。 内容:と畜場の肺病変から分離されたPasteurella multocida(P.multocida)及びActinobacillus pleuropneumoniae(A.pleuropneumoniae)について薬剤感受性を実施した。P.multocidaは4薬剤に耐性を認め、うち13株が多剤耐性であった。A.pleuropneumoniaeは8薬剤に耐性を認め、うち16株が多剤耐性であった。また、管内農場の薬剤使用量が最も多いオキシテトラサイクリン(OTC)に高い耐性を認めたことから、OTC耐性増加は、農場におけるテトラサイクリン系薬剤使用が関与していることが示唆された。豚の呼吸器病原因菌の薬剤耐性は近年増加傾向にあり、その対策にはワクチンや飼養管理衛生の徹底による予防措置が重要であると考えられた。
カテゴリ くり 飼育技術 肉牛 薬剤 薬剤耐性

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