| 課題名 | 地域農業を革新する6次産業化ビジネスモデルの構築 |
|---|---|
| 課題番号 | 2012020343 |
| 研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 |
| 研究分担 |
高橋明広 細山隆夫 関野幸二 室岡順一 相原貴之 |
| 協力分担関係 |
岡山県農林水産総合センター農業研究所 大阪府立環境農林水産総合研究所 奈良県農業総合センター 和歌山県農業試験場 |
| 研究期間 | 2011-2015 |
| 年度 | 2012 |
| 摘要 | 地域農業のビジネスモデル構築に関しては、a)園芸作ビジネスモデルでは、東北地域の大規模リンゴ作経営の分析から、10a当たり労働時間110時間(3ha以上層の43%減)、10a当たり所得171千円(同、54%増)を達成していることを明らかにした。これらを基に、(1)樹園地管理への常時雇用導入、(2)摘花剤・葉取らず栽培や減農薬栽培など省力技術の採用、(3)蜜入り、大玉などの付加価値商品を直接販売・契約販売を通じて提供、等を特徴とする高生産性・高収益大規模リンゴ作ビジネスモデルのプロトタイプを提示した。贈答用リンゴを受け取った消費者に対するアンケート調査結果によれば、8割弱が知人等への「おすそわけ」の習慣を持つことから、リンゴ生産者は、地元消費者に対して贈答用需要に向けた販促活動を行うことで、直売を進める際に顧客拡大が期待できることを明らかにした。b)水田作ビジネスモデルでは、米の直接販売と加工に取り組む北海道の大規模稲作経営を対象とした分析から利益の源泉となる加工販売部門の原価を算出した。また、農地の借り手市場化と大規模圃場整備が進む北陸地域での大規模経営の農地集積過程の分析から、これら地域での面的集積に向けては、大区画圃場に合わせた借地集落の選択や、交換耕作等による拠点集落での農地集積が有効となることを明らかにした。c)農産物直売所を核としたビジネスモデルでは、農産物直売所における出張店舗販売の経済性を評価するとともに、直売所の重要なアイテムとなっている切り花を導入する上で需給ミスマッチ解消のために特定日に開花させる技術が求められていることから、ユリについて、品種を選択し、つぼみ長を入力すれば各温度条件下で開花予測できるソフトウェアを開発した。 |
| カテゴリ | 病害虫 加工 管理システム 経営管理 水田 大規模経営 農薬 品種 ゆり りんご 輪作 |