課題名 | 作業性の高い水田転換ウメ園の増収技術の確立 |
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研究機関名 |
福井県農業試験場 |
研究分担 |
園芸研究センター |
研究期間 | 継H22~26 |
年度 | 2013 |
摘要 | 目 的:排水不良の改善、夏季の乾燥ストレスの軽減、生育診断などに基づいた施肥技術によって水田転換園の減収を解消し、作業の機械化・省力化が図れる水田転換園での生産力を高め、生産者の経営強化を図る。 、成 果:排水不良園における樹勢強化技術の確立に関しては、溝の設置による排水性改善効果を確認するとともに、充填資材の沈降程度では、籾殻が腐熟により20cm程度沈降したのに対し、牡蠣殻、砕石、パーライトはほとんど沈降しなかった。乾燥ストレスを軽減するための潅水方法の確立に関しては、水分ストレス表示シートの利用の可否を調査し、シートの色変化に4 分以上かかる状態が潅水のタイミングになると考えられた。現場で出来る施肥量診断技術の確立に関しては、葉中窒素濃度低下要因は、土壌養分よりもせん定などの栽培管理が影響していると考えられた。 |
カテゴリ | うめ 乾燥 機械化 経営管理 栽培技術 省力化 診断技術 水田 水田転換園 施肥 排水性 |