小麦品種「さとのそら」普及・定着のための高品質・安定生産技術の実証試験

課題名 小麦品種「さとのそら」普及・定着のための高品質・安定生産技術の実証試験
課題番号 2013024228
研究機関名 NULL
埼玉県農林総合研究センター
栃木県農業試験場
茨城県農業総合センター
研究期間 2010-2013
年度 2013
摘要 (1)シンプレックスDVR法を用いてパラメーターを決定した予測式により茎立ち期、出穂期、成熟期の予測が可能となり、出芽期~出穂期の予測値は誤差が少なく実用可能な精度であった。灰色低地土において、「施肥窒素量+土壌抽出窒素量」と収量に正の相関が認められたことから、土壌肥沃度に応じて施肥窒素量を調整することにより目標収量の達成が可能であることが示唆された。
(2)「さとのそら」の茎立ち期の生育量(草丈(cm)×茎数(本/m2),以下生育量)と収量の間には有意な正の相関がみられ、収量500kg/10a以上を得るには生育量を40,000程度確保し4kg/10aの窒素追肥を行う必要があると考えられた。「さとのそら」の窒素吸収量は「農林61号」に比べ生育後半で窒素吸収量が高まることから追肥がより重要であると考えられた。基肥一発型肥料は、速効性、LP30、LP50を1:1:1と配合するのが良いと考えられた。
(3)早播き栽培技術は、播種量の削減や施肥法の工夫で慣行並み播種期の拡大は可能であるが、慣行播種期よりも収量・品質を向上させることは困難であった。
カテゴリ 肥料 小麦 栽培技術 施肥 播種 品種

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