課題名 | 新たな販売形態「粒ブドウ」出荷を実現する省力生産及び流通・貯蔵技術の確立 |
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課題番号 | 2014026549 |
研究機関名 |
三重県農業研究所 三重県農業研究所 長野県果樹試験場 石川県農林総合研究センター 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所 株式会社フレッシュシステム |
研究期間 | 2014-2016 |
年度 | 2014 |
摘要 | 中課題1ではナガノパープルとシャインマスカットの両品種で、想定していた果房管理法の導入により、40%以上の果房管理時間の短縮が達成できた。 中課題2ではシャインマスカットで端境期出荷を目指した長期貯蔵条件の検討が進むとともに、粒ブドウのパッケージング前のオゾン水処理とパッケージング後のAIT製剤処理により鮮度保持効果が確認できた。また、粒ブドウに加工後、オゾン水処理したサンプルを常温と低温の温度帯で輸送し、果実品質への影響を確認した。 中課題3では消費者、量販店バイヤーへのアンケートにより、粒ブドウ販売へのニーズと低価格化への要望が確認できた。また、アンケート結果を反映した商品設計に基づき、都内量販店での試験販売を実施した。さらに、加工センターにオゾン水生成装置を導入し、実作業規模での殺菌処理を行った。 |
カテゴリ | 加工 出荷調整 長期保存・貯蔵 品種 ぶどう 保存・貯蔵 輸送 |