地域特産農産物加工食品の抗酸化能評価と機能性成分を活かした商品性向上

課題名 地域特産農産物加工食品の抗酸化能評価と機能性成分を活かした商品性向上
研究機関名 兵庫県立農林水産技術総合センター
研究分担 北部農業技術センター農業・加工流通部
研究期間 継H27~29
年度 2015
摘要 目的:地域特産農産物及び加工食品の抗酸化能(ORAC法)、抗酸化物質含量により機能性を評価する。 また、加工食品の抗酸化能をより強化するための製造条件(加工処理条件)や黒ダイズの機能性を活かした醤油の加工条件を明らかにする。さらに、醤油用途に有望な黒ダイズ新品種の収量、品質を確保するための栽培法を検討する。、成果:地域特産農産物の中では、アサクラサンショウ、バジル、ブルーベリー、丹波黒大豆、クワの実、美方大納言小豆の抗酸化能が高かった。農産物加工食品の中では、醤油、ブルーベリーソース、クワの実ジャム、ブラックベリージャムの抗酸化能が高く、発芽玄米もち、ショウガ糖液、ひまわり油の抗酸化能は低かった。アサクラサンショウは総ポリフェノール、バジル、ホウレンソウはビタミンCが多く含まれ、抗酸化能を高める要因と推察された。
カテゴリ 加工 機能性 機能性成分 しょうが 新品種 大豆 バジル ひまわり ブラックベリー ブルーベリー ほうれんそう

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