課題名 | 温暖地汎用化水田基盤における先進型複合水田営農技術体系の確立 |
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課題番号 | 2019030547 |
研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 |
協力分担関係 |
民間(12) 農協・農事組合法人(5) 道総研中央農業試験場・十勝農業試験場 秋田県農業試験場 新潟県農業総合研究所 石川農林総合研究センター 愛知県農業総合試験場 秋田県立大学 三重大学 |
研究期間 | 2016-2020 |
年度 | 2019 |
摘要 | 麦・大豆作では、生産現場での減収要因の判定と栽培改善技術を導入するためのマニュアルを作成・公開した。さらに大豆のマニュアルについては、スマートフォンによる検索・閲覧に対応することで、ユーザーの拡大が期待できる。また、スマート農業実証プロジェクトでは中核課題である「関東平坦部における栽培管理支援システムとスマート農機の連携による大規模水稲作営農体系の実証」を担当し、大規模水稲作経営へのスマート農機導入に伴う作業精度や作業能率の向上効果、水稲の生育・収量への影響を明らかにした。これに加えて、水田の汎用利用の基礎となる排水対策を簡易に実施するための排水促進施工機「カット・シリーズ」のうち、全層心土破砕機「カットブレーカー」の特許申請と市販化を達成し、おおむね全ての土壌条件とトラクターサイズに対応できる「カット・シリーズ」のラインアップ化を完了した。このうち、穿孔暗渠機「カットドレーン」については、北海道農業機械工業会第36 回優良農機・施設開発改良表彰を開発メーカーと共同で受賞した。 |
カテゴリ | 経営管理 栽培技術 市販化 水田 大豆 |