課題名 | 高水分小麦の低温・除湿乾燥システムの開発 |
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課題番号 | 1998003204 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試) |
研究分担 |
水田利用・機械化研 |
研究期間 | 新H10~H12 |
年度 | 1998 |
摘要 | 筑後平野における小麦の収穫時期は、6月上旬であり入梅とちょうど重なる。平成8年には成熟期直後に入梅があり、筑後地方の小麦に大きな被害が出した。そこで、雨濡れ被害がありそうなときに早刈りをし、その後品質低下(成分変質・赤かび病など)の原因となる『蒸れる』状態を防ぐことにより高品質の小麦を確保しようとするものである。また、この乾燥システムは大規模化に対応した汎用コンバイン作業による収穫期間の早期化への対応や、通常収穫の場合にも、カントリエレベータへの時期分散化にも対応できると考えられる。さらに乾燥システムは稲の乾燥にも利用ができるため施設の周年利用も可能なシステムが構築できる。 |
カテゴリ | 乾燥 機械化 小麦 水田 大規模化 超省力 低コスト |