課題名 | カンショの飼料化に関する研究(152) |
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課題番号 | 133 |
研究機関名 |
九州農業試験場 |
研究分担 |
畜産・(上席) 畜産・栄養飼料研 畜産・環境生理研 畜産・肉畜生産研 |
研究期間 | 完10~12 |
年度 | 2000 |
摘要 | 豚の肥育試験では、発育成績と屠体成績、いずれにも対照区、カンショ区の間に統計的な有意差はなく、ロースを用いた官能評価試験の結果にも、両区の間に差は認められなかった。以上の結果から、乾燥カンショを60%程度まで肥育豚用飼料に配合した場合でも、大豆粕の配合割合を3%程度高めて、蛋白質(アミノ酸)要求量を満たすことによって、トウモロコシ+大豆粕飼料と同等の発育成績、屠体成績を得られることが示された。泌乳牛にカンショ配合飼料を給与した場合、市販の飼料と比較しても乳量、乳成分等に違いは認められなかった。肥育牛へのカンショ飼料給与の場合、粗飼料採食量が多く、良好な増体を示した。 |
カテゴリ | かんしょ 乾燥 飼料作物 大豆粕 低コスト とうもろこし 乳牛 評価法 豚 |