園芸作物のストレス診断技術の開発とこれに基づく品質管理のための基礎研究

課題名 園芸作物のストレス診断技術の開発とこれに基づく品質管理のための基礎研究
課題番号 53
研究機関名 四国農業試験場
研究分担 作物開発・果樹栽培研
総合研究・総研1
作物開発・気象資源
作物開発・野菜花き研
研究期間 単12(S20000010)
年度 2000
摘要 ポット栽培のウンシュウミカンを供試し、灌水量を変えて異なる程度の乾燥ストレスを与えた。赤外線放射温度計による熱画像から、乾燥ストレスを受けている樹では葉温が高いことが認められた。また、乾燥ストレスを受けている樹では葉の水ポテンシャル、光合成・蒸散速度の低下、果実の萎凋、糖含量の増加等の生理的変化が起きていることが明らかとなった。圃場条件下においても、周年マルチと点滴自動灌水により水分条件をコントロールし、高品質果実栽培に好適な乾燥ストレスを与える栽培技術も確立された。花き類においてはトルコギキョウを用いて試験を行った。乾燥ストレスは葉・地温の上昇と、夏季のロゼット化率の増加をもたらすことが明らかとなり、健全な育苗管理技術確立のための重要な知見を得ることができた。
カテゴリ 育苗 温州みかん 乾燥 管理技術 機能性 傾斜地 栽培技術 診断技術 トルコギキョウ

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