課題名 | 中国等の稲の遺伝資源のイモチ病抵抗性及び多収性等の評価と育種素材の育成 |
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課題番号 | 2001001008 |
研究機関名 |
独立行政法人国際農林水産業研究センター |
研究分担 |
国際農林水産業研究センター 沖縄支所 国際農林水産業研究センター 生物資源部 国際農林水産業研究センター 生産環境部 |
協力分担関係 |
農業技術研究機構 中央農業総合研究センター |
研究期間 | 新規2001~2005 |
年度 | 2001 |
摘要 | 24の違ったいもち病抵抗性遺伝子をもつ判別品種群を準同質遺伝子系統として作出した。これらの系統の抵抗性反応、さらに詳細な農業形質の調査を行った。これら判別系統は各いもちの発病地でのレース判定に有用であり、また育種素材としても需要が高く、既にこれら系統の種子配布を国際稲研究所より行っている。中国水稲研と共同でイネ紋枯病の検定法として注射器接種法を開発し、それを使い高度紋枯病抵抗性系統を選抜し、また分子マーカーを利用して4箇所の染色体上に関連遺伝子をマッピングした。コートジボアールにある国際機関であるWARDAとの連携研究としてアジア稲、アフリカ稲および両者の種間雑種の雨期陸稲作に対する適応性の評価、幼苗期乾燥ストレス耐性の評価、アフリカ稲の持つ生理学的評価を行い必要な情報を収集した。計画に対し順調に業務が進捗している。 |
カテゴリ | 病害虫 育種 遺伝資源 いもち病 乾燥 小麦 多収性 抵抗性 抵抗性遺伝子 評価法 品種 |