| 課題名 | 有害物質の海洋生態系における動態と水生生物に及ぼす影響の解明及び保全技術の開発 |
|---|---|
| 課題番号 | 2003004491 |
| 研究機関名 |
水産総合研究センター |
| 研究分担 |
水産総合研究センター 瀬戸内海区水産研究所 科学環境部 生物影響研究室 水産総合研究センター 瀬戸内海区水産研究所 科学環境部 生態化学研究室 水産総合研究センター 養殖研究所 日光支所 繁殖研究室 水産総合研究センター 北海道区水産研究所 海区水産業研究部 資源培養研究室 水産総合研究センター 中央水産研究所 生物機能部 分子生物研究室 水産総合研究センター 中央水産研究所 生物機能部 生物特性研究室 |
| 協力分担関係 |
北里大学 国立環境研究所 長崎大学環境科学部 |
| 研究期間 | 継続2001~2005 |
| 年度 | 2003 |
| 摘要 | エストロジェン(E2)及び有機スズ化合物のマミチョグ精巣への影響を器官培養で検討し、E2及び有機スズ共に濃度依存的に組織学的な影響が出ることを明らかにした。マミチョグ生殖腺刺激ホルモンの抗体を作成し、これら分泌細胞を免疫染色で同定した。ノニルフェノールに曝露したマハゼの血中濃度は、環境水の数百倍濃縮されていた。また、マガキ内臓神経節遺伝子発現に及ぼす有機スズの影響をみるためにDNAマイクロアレイを作成した。有機スズ化合物濃度の高い底質中でゴカイを飼育し、取込み・排泄を調べ生物濃縮係数を求めた。近畿、北陸地方を中心に二枚貝のPAHs(多環芳香族炭化水素)を測定し、沈没事故直後に採取したムラサキイガイ等で高濃度がみられ、事故の影響と推定された。多環芳香族化合物の魚類仔魚に対する急性毒性は、複合暴露条件下で拮抗的(毒性低下)に作用することが認められた。一方、防汚剤では、亜鉛ピリチオンは銅イオンの共存により相乗的に毒性が強くなることを確認した。 |
| カテゴリ |