日本海浅海漁場における主要な増養殖対象種の生態の把握及び漁場管理手法の開発

課題名 日本海浅海漁場における主要な増養殖対象種の生態の把握及び漁場管理手法の開発
課題番号 2004005631
研究機関名 水産総合研究センター
研究分担 水産総合研究センター 日本海区水産研究所 海区水産業研究部 資源培養研究室
水産総合研究センター 日本海区水産研究所 海区水産業研究部 海区産業研究室
協力分担関係 長崎大学・水産学部
秋田県水産振興センター
研究期間 継続2001~2005
年度 2004
摘要 ・岩礁域では、優占する主要貝類3種について、植生や動物群集の変化を考慮した経年変動を検討し、近年の個体数の増加傾向と産卵期の早期化を確認した。・砂浜域では、ベントスへの捕食圧に関する基礎資料を得るため、主要ヒトデ類の胃内容物分析や安定同位体分析を行い、生息場や餌の季節変化、選択性について把握した。・室内実験ではバフンウニについて塩分、水温等の環境条件変化に伴う個体干渉や防御行動等の行動の変化に関する知見を蓄積した。・ヒラメ成育場の主要餌生物であるオオハマトゲアミの生産量を推定し、ヒラメ稚魚の餌要求量と比較し、餌の余剰を評価した結果、8月以降、餌が不足することが示された。放流ホシガレイの餌料生物同定を行った結果、主な餌料は利用しやすい表在性の種類であることが明らかとなった。これらの結果から、ヒラメ、カレイ類の成育場の成立には、餌生物量の変動や組成が大きく影響していると推定された。・日本海の浅海漁場の有効利用や適正管理手法の開発のために、これまで得られた成果の整理を進めた。
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