課題名 | ブタ等生殖細胞からの胚作出系の開発(D151) |
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課題番号 | 2004005208 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所 |
研究分担 |
農業生物資源研究所 遺伝資源研究グループ 生殖質保全研究チーム |
協力分担関係 |
(独)家畜改良センター 埼玉県農林総合研究センター 愛知県農業総合試験場 神奈川県畜産研究所 ミサワ医科工業(株) |
研究期間 | 継続2001~2005 |
年度 | 2004 |
摘要 | ブタ原始卵胞卵子をヌードマウスの腎皮膜化に移植し、さらにホルモン処理を加えて成熟させることによって、体外発生系で初期胚へと発生させることに成功した。一方、ブタ前精祖細胞をヌードマウスの皮下に移植し成熟させ、顕微授精によって初期胚を得ることに成功した。FKBP6の欠損によって精子形成が減数分裂前期で停止するミュータントラットでは、性染色体の対合における異常多発が精子形成異常の原因であることを明らかにした。その他、マイクロチャンバーの利用によって、炭酸ガス培養器を使用せずにブタ初期胚を発生させることに成功した。 |
カテゴリ | 豚 |