g.きく等切り花の生育・開花特性の解明と安定多収技術の開発

課題名 g.きく等切り花の生育・開花特性の解明と安定多収技術の開発
課題番号 2006008490
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究分担 農業・食品産業技術総合研究機構 花き研究所 生育開花調節研究チーム
協力分担関係 岐阜大学
富山県農業技術センター野菜花き試験場
大阪府立大学
東芝(株)
静岡県農業試験場
広島県農業技術センター
三重県科学技術振興センター
研究期間 新規2006-2010
年度 2006
摘要 (1)キクから花成関連遺伝子およびジベレリン生合成関連遺伝子を単離し発現解析を行った。また、EOD-FR処理(明期終了時遠赤色光照射)によるキクの草丈伸長促進効果を見出した。キク主要品種「神馬」において親株育成時の高温遭遇が茎伸長性の低下や花芽分化遅延に寄与することを確認した。(2)トルコギキョウ生産現場で冬季に問題になるブラスチングの特徴を明らかにした。また、トルコギキョウの生育ステージ別の個葉の光合成特性を明らかにした。さらに、トルコギキョウの覆輪斉一性を低下させる「色流れ」が土壌水分条件により回避できることを明らかにした。(3)花き類で発生する新病害3種を病原同定した。病害診断用データベース構築のためのフローチャートを作成し、必要なデータ項目入力用ファイルを作成、配布した。花への接種によるカーネーションうどんこ病に対する抵抗性の判別法を開発し、品種の抵抗性程度を明らかにした。(4)キクわい化ウイロイドは国内のほとんどの地域に分布しており、塩基配列の違いによって7つの系統に分類できることを示した。
カテゴリ 安定多収技術 うどんこ病 カーネーション きく データベース 抵抗性 トルコギキョウ 品種

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