| 課題名 | t.家畜排せつ物の効率的処理・活用のための飼養管理システム及び資源化促進技術の総合的検証と新たな要素技術の開発 |
|---|---|
| 課題番号 | 2006008511 |
| 研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 |
| 研究分担 |
農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研究所 資源化システム研究チーム |
| 協力分担関係 |
(株)岡本製作所 富士平工業(株) オリオン機械(株) 北海道キャタピラー三菱機販(株) 豊橋技術科学大学 京都大学 北海道立畜産試験場 栃木県畜産試験場 千葉県畜産総合研究センター 埼玉県農林総合研究センター畜産研究所 |
| 研究期間 | 新規2006-2010 |
| 年度 | 2006 |
| 摘要 | (1)通常濃度のパーラ排水を表面流式湿地で処理した場合、BOD、TNの冬期を含む通年浄化率はそれぞれ89%、61%と高いことを明らかにした。伏流式縦型人工湿地では低温条件でも浄化率低下が少ないことを検証した。(2)近赤外線分析の手法として、相関の高い周波数帯域のみを抽出して検量線を作るMWPLSR法を適用することにより乳牛尿中のカリウム濃度を簡易に精度よく推定できることを明らかにした。(3)家畜ふんの堆肥化過程に吸引通気方式を用い臭気として拡散するアンモニアを肥料として効率的に回収する資源化技術の実用化を目指して、送風機とスクラバの改良を行い通年安定稼動を実現した。また、アンモニア回収率を99%以上とする条件を明らかにした。また、従来法では14.4%であった大気への窒素拡散を3.5%以下に抑制でき、そのコストは最も安価な条件で579円/(t乳牛ふん)と試算できた。(4)乳牛ふん尿からの新しい資源としての水素エネルギー回収法の確立に向けて、乳牛ふん尿スラリーにおける水素発酵条件を明らかにし、既知の60℃発酵だけでなく、水素消費細菌の活性がなくなる75℃発酵においても水素発生ピークがあることを発見し特許を出願した。また変性剤濃度勾配ゲル電気泳動(DGGE)法を用いて牛ふん尿スラリーにこの水素発生に関与する嫌気性好熱細菌種の存在を確認した。 |
| カテゴリ | 肥料 コスト 飼育技術 乳牛 |