課題名 | f.食品の持つ機能性の利用・制御技術及び機能性食品の開発 |
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課題番号 | 2006008550 |
研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究分担 |
農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品機能研究領域 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品素材科学研究領域 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品工学領域 |
協力分担関係 |
キユーピー研究所 兵庫県立大学 慈恵医大 |
研究期間 | 新規2006-2010 |
年度 | 2006 |
摘要 | (1)ヒトを対象とした食品機能性の実証に関する研究において、魚介類の摂取が糖尿病発症に与える影響を調査する目的で、調査地域を銚子市と前橋市の2地点に確定するとともに、それぞれ100名のボランティアから採血した。また、米加工品の糖尿病予防に関するヒト試験に向けて、米加工品の試作ならびに試食を実施した。(2)澱粉などの糖質について、腸内消化酵素モデルに関する検討および評価を行い、その実用性を確認した。また、食品の加工・調理に伴う機能性成分の変動を解析し、高圧処理では加熱処理した場合と同様にアスコルビン酸が減少すること、ゴボウやタマネギ、セロリなどは、加熱処理後の濃縮や再加熱により褐変するが、これに伴い抗酸化性が高まり、新たな抗酸化物質が生成することを見いだした。 |
カテゴリ | 加工 機能性 機能性成分 ごぼう 機能性食品 たまねぎ |