課題名 | イ 消費者ニーズに対応した農畜産物の供給に寄与する農業機械・装置等の開発 |
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課題番号 | 200709619 |
研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究分担 |
農業・食品産業技術総合研究機構,生物系特定産業技術研究支援センター,生産システム研究部 農業・食品産業技術総合研究機構,生物系特定産業技術研究支援センター,園芸工学研究部 農業・食品産業技術総合研究機構,生物系特定産業技術研究支援センター,畜産工学研究部 |
協力分担関係 |
(株)山本製作所 山形農業総合研究センター オリオン機械(株) (株)山本製作所 大阪市立大学 新潟県農業総合研究所 北海道立根釧農業試験場 |
研究期間 | 2006-2010 |
年度 | 2007 |
摘要 | 1)穀物衛生管理システムの殺菌装置では、種子もみへの紫外線照射殺菌について60%の殺菌効果を確認し、高温高湿空気による殺菌で90%以上の発芽率で85~95%の殺菌率を得る処理条件を明らかにした。米鮮度評価装置は、理化学分析による鮮度指標と蛍光強度との相関が高いことを明らかにするとともに、米品質管理に用いる操作が簡易な可搬型の装置を開発した。また、もみ殻混合貯留乾燥で加温による除水促進効果を明らかにした。2)いちごの選別包装技術では、画像処理により階級判別を行う手法を開発するとともに、品質を保持する果柄把持型パックを試作し、パックへ果実を詰める試験装置を製作し、自動パック詰めの可能性を確認した。また、生産者や流通関係者の意見から、輸出向け等の高品質果実に果柄把持パックが有効である可能性を認めた。3)機械的乳頭清拭装置では、試作機を酪農現場で延べ3,600頭に供試した結果、除菌効果が非常に高いことを確認し、実用化の見通しを得た。 |
カテゴリ | いちご 画像処理 乾燥 管理システム 乳牛 輸出 |