| 課題名 |
微生物を活用した環境負荷低減土壌管理技術の確立 |
| 研究機関名 |
北海道立中央農業試験場
|
| 研究分担 |
クリーン・土壌生態
|
| 研究期間 |
完H10~15 |
| 年度 |
2003 |
| 摘要 |
目的: 1)指標植物による除草剤(DBN)残留土壌の診断指針を策定する。さらに残留したDBNの低減技術を開発する。 2)野菜生産が不安定な粘質畑において、施用有機物の無機化促進および安定生産のための土壌管理指針を策定する。得られた成果: 1)-(1)DBNは土壌混和後の濃度低下が緩慢で土壌残留性が大きいことを確認し、11作物のDBN感受性と残留濃度水準別の生育障害症状を整理した。メロン、すいかの土壌残留DBNに対する感受性は、最も感受性の高いかぼちゃに比べて低く、種子は形成された。ばれいしょ、だいこん、にんじん、レタスもDBNに対する感受性が高かった 1)-(2)DBN分解活性を有する微生物を土壌から集積する技術は確立できたが、採取した微生物の分解活性は低く、低減技術の開発まで至らなかった。 2)-(1)微生物活性(α-グルコシダーゼ活性)は、粘質土壌の理化学的、生物的な生産環境を総体的に良く反映し、土壌管理の指標に利用できることが明らかとなった。 2)-(2)粘質野菜畑土壌のα-グルコシダーゼ活性がタマネギ畑では500pmol/g/min未満、輪作畑では同700未満の場合には、有機物を施用し、土壌水分条件に対応した耕耘法で土壌管理することが適当であった。耕耘法は、秋乾燥しているときには秋プラウ耕、秋湿潤で張る乾燥しているときには春プラウ耕、秋春湿潤の時にはチゼル耕が適切であった。残された問題点: 1)土壌残留したDBNの低減促進技術の開発 2)α-グルコシダーゼ活性を効率的に高める各種有機物(緑肥等を含む)の検討
|
| 戦略 |
環境、土地利用型農業
|
| 専門 |
土壌肥料
|
| 部門 |
共通
|
| カテゴリ |
肥料
病害虫
かぼちゃ
環境負荷低減
乾燥
除草剤
すいか
だいこん
たまねぎ
土壌管理技術
にんじん
ばれいしょ
メロン
輪作
レタス
|