土着天敵とナギナタガヤ草生栽培によるミカンハダニの減農薬防除体系
要約 ナギナタガヤによるウンシュウミカン園の草生栽培はミカンハダニの土着天敵ミヤコカブリダニを保護し、本天敵に影響の小さい農薬を使用することで、ダニ剤と除草剤を削減でき、慣行防除に対し農薬数が26%、...
要約 開発した手法はカンキツからカロテノイド生合成に関わる酵素遺伝子を収集し、この遺伝子群を大腸菌に集積させて、カロテノイド生合成系阻害物質をスクリーニングするシステムである。阻害活性の有無が目視で...
要約 傾斜地ミカン園では、ナギナタガヤの草生栽培により、降雨による土壌流亡を大幅に抑制できる。リュウノヒゲの土留めでも土壌流亡を抑制できる。 キーワード ウンシュウミカン、草生栽培、土壌流亡、ナギナタ...
ウンシュウミカンでの周年マルチ点滴潅水同時施肥法の経済性と導入効果
要約 周年マルチ点滴潅水同時施肥法を導入すると、慣行と比べて極早生で17.5時間/10aの省力効果がもたらされる。マルチ及び点滴潅水装置の追加費用が必要になるが、早期出荷や高品質化による価格上昇で所得は表...
要約 樹冠下列状の部分マルチは秋雨による糖度低下を防ぎ、全糖と還元糖が増加する。さらに果皮色が濃くなり、浮皮を軽減し、樹勢の低下は認められない。 背景・ねらい
通気性多孔質シートの全面マルチ栽培...
周年マルチと被覆肥料による温州ミカンの高うねマルチ栽培の省力化
要約 温州ミカンの高うね栽培において、周年マルチと被覆肥料を組み合わせて利用することにより、果実品質や樹勢を低下させることなく、除草や施肥管理作業の省力化を図ることができる。佐賀県果樹試験場・常緑果...