小規模ソーラーポンプ水源システムのICTを活用した遠隔監視システムの構築手順
要約 傾斜地果樹園への点滴かんがい導入などの際に貯留雨水などの小規模な水源を利用するためのソーラーポンプシステムに、システム障害を24時間以内に発見するためにポンプの運転状況を遠隔で監視するシステムを...
要約 評価グリッド法を用いたマルドリ方式利用生産者のマルドリ方式評価要因の見える化で明らかになった本技術の利点は、果実収量や品質の向上、労働負荷の軽減であり、一方課題点は不適切な設備設置や利用上のト...
要約 傾斜地カンキツ園における園内道の路線配置の検討を、現地測量することなくパソコン上で簡便に行うことができる。デジタルオルソ画像に路線中心線をマウスで描画することにより園内道の延長や勾配などの算出...
マルドリ方式等の水源を確保するための太陽光発電を用いた揚水システム
要約 傾斜地の点滴かんがいの水源を確保するために、小規模独立形太陽光発電システムと小型高揚程ポンプを組み合わせて、60m以上の揚水ができるシステムを構築し、そのライフサイクルコストを低減する間欠運転を...
要約 急傾斜ミカン園の最上段に、容量0.7トンの組立式天水槽を10aあたり4~8基設置することにより、梅雨期の降雨を天水槽上面から2.8~5.6トン集水できる。旱ばつ時には点滴チューブの利用により、慣行の手かん水作...
要約 「大分果研4号」は、「大津八号」に「天草」を交配して育成した早生カンキツで、多汁性で果肉が軟らかく、減酸が早いため年内収穫・出荷できる。 背景・ねらい
ウンシュウミカン園におけるヘアリーベッチ草生による20%施肥量削減と有機物補給
要約
窒素固定を行うマメ科のヘアリーベッチ草生栽培を早生ウンシュウミカン成木園に3年間導入すると、収量と果実品質の低下を引き起こさずに20%の施肥量削減と園地への有機物の補給を...
数値標高モデルDEMを用いた傾斜地カンキツ園の斜面崩壊危険度の評価手法
要約 5mメッシュの数値標高モデルDEMを用いて、地形分析ツールTauDEMにより局所的な集水性を表す集水度という地形量のメッシュデータを作成し、集水度を指標にして園内各地点における豪雨時の斜面崩壊の危険度を...
要約 運転操作部の移設により、前後進方向の区別なく利用できる電動クローラ運搬車である。同運搬車は、旋回動作を行うことなく逆方向へ走行できるため、旋回スペースが確保できない通路においても往復運転による...
シートマルチ栽培を行う傾斜地カンキツ園における小規模排水路設置技術
要約 シートマルチ栽培を行う傾斜地カンキツ園において、降雨時の表面流去水を安全に排水するための、施工が容易で低コストな簡易排水路の設置技術体系である。状況に応じて使い分ける3つの形式の設置技術から成...
ウンシュウミカン主幹形仕立てと改良型ノズルによる農薬散布量の削減と省力化
要約 急傾斜ウンシュウミカン階段園で樹形を慣行の開心自然形から主幹形に変更すると、農薬の散布作業時間が2/3に短縮でき、黒点病の防除効果が高まる。さらに、改良型ノズルを用いた2面散布では、散布時間を1/2...
要約 営農試験地の経営モデルでは、経営耕地面積の23~33%まで連年安定生産システムを導入でき、所得が15~24%増加する。導入費用を3年以内に回収するには高品質果実をレギュラー品より50円/kg以上高く販売す...
「ヒリュウ」台「青島温州」の主幹形整枝による軽労働・高品質化
要約 「ヒリュウ」台「青島温州」を主幹形に整枝し、マルチ栽培を組み合わせた新しい栽培システムでは、樹高が約2mに維持されるので収穫労力を省力・軽労働化でき、また、果皮色の紅が濃く、糖度が13度以上の果...
ナギナタガヤ草生栽培は傾斜地カンキツ園のリン流出量を削減できる
要約 傾斜地カンキツ園にナギナタガヤ草生栽培を導入すると、降雨時の表面流出水量が減少し、懸濁態として流出するリンの量を削減できる。 キーワード 草生栽培、懸濁態リン、ナギナタガヤ、表面流出水、ウンシュ...
傾斜地カンキツ園におけるマルチシートを利用した簡易排水路とその設計法
要約 マルチシートを敷設した傾斜地カンキツ園において降雨時に発生する表面流去水を既設水路等に導くために、マルチシートの一部をハウス用パイプ等で持ち上げて形成した溝を簡易な排水路として利用する技術、お...
一人で作業できるプレカットシートによる傾斜地ウンシュウミカン園での部分マルチ
要約 あらかじめ1.5×3.0mの大きさに切断されたシート(プレカットシート)を用いることにより、慣行のマルチ被覆方法と比較して、一人で、短時間のうちに70%程度の被覆率でマルチ被覆をすることができ、極早生...
傾斜地カンキツ園におけるマルチシートを利用した簡易排水路とその設計法
要約 マルチシートを敷設した傾斜地カンキツ園において降雨時に発生する表面流去水を既設水路等に導くために、マルチシートの一部をハウス用パイプ等で持ち上げて形成した溝を簡易な排水路として利用する技術、お...
傾斜地カンキツ園におけるマルチシートを利用した簡易排水路とその設計法
要約 マルチシートを敷設した傾斜地カンキツ園において降雨時に発生する表面流去水を既設水路等に導くために、マルチシートの一部をハウス 用パイプ等で持ち上げて形成した溝を簡易な排水路として利用する技術、...
傾斜地カンキツ園におけるマルチシートを利用した簡易排水路とその設計法
要約 マルチシートを敷設した傾斜地カンキツ園において降雨時に発生する表面流去水を既設水路等に導くために、マルチシートの一部をハウス用パイプ等で持ち上げて形成した溝を簡易な排水路として利用する技術、...
TDR水分計によるウンシュウミカン樹の太枝体積含水率の年間変動
要約 ウンシュウミカン樹の亜主枝、主枝、主幹の体積含水率は、春から夏にかけて変わらないが、11月になると急に低下する。急傾斜地園に栽培した樹や傾斜地園に隔年交互結実栽培した生産年の樹では、主枝の体積含...