要約 トウモロコシモザイク病のウイルスと、メヒシバなど多年生イネ科植物の持つウイルスは、血清学的にも、またRNAレベルの研究からも同一のものがあり、圃場周辺に生育するイネ科植物が伝染源であることを証明...
暖地向きサイレージ用とうもろこしの安定・多収品種「九交B68号」
要約 中生の晩に属する暖地向きサイレージ用とうもろこしのF1品種「九交B68号」を育成した。本品種は、ごま葉枯病等の主要病害抵抗性および耐倒伏性に優れる安定多収品種で、九州・四国地域での春播き栽培用...
要約 ハクサイ類の根こぶ病抵抗性素材として利用されている飼料用カブが持つ抵抗性遺伝子と連鎖したRAPDマーカーを検索し、幼苗期での早期予備選抜に有効なマーカーを得た。 キーワード 根こぶ病抵抗性素材、...
要約 とうもろこし茎葉の消化性は、日射条件による変動の大きな単少糖等の可溶性成分に影響されるため、熟期の異なる品種・系統間差を検定するには、生育ステージ(黄熟中期)を基準にするより、黄熟中期付近の同一...
要約 湯練り人工飼料用の簡易な棒状飼料切断機を開発し、その切断機の特徴を明らかにするとともに、作業能率について従来の方法と比較したところ、飼料切断機がかなり優れた。 背景・ねらい 最近、人工飼料育期間...
飼料用とうもろこし畑の強害帰化雑草「アレチウリ」の生態と防除法
要約 外来雑草であるアレチウリ1植物体当種子数は、7月までに発芽したものは約4,700~19,300個と多いが、8月下旬に発芽したものは極端に少ない。残効期間が長いアトラジンをとうもろこし4葉期に処理することによ...
要約 復元田は土壌型、作土深及び水稲の窒素吸収量と倒伏の関係を考慮する必要があり、その目安として、ササニシキ(耐倒伏性やや弱)は復元初年目の作付は不適であり、2年目でも、なお減肥の必要がある。チヨホナ...
要約 飼料用トウモロコシの品種「3358」について、パーソナルコンピュータにより宮城県内の1kmメッシュ毎の発芽期、絹糸抽出期、黄熟期を予測することが可能となった。 背景・ねらい 輪作体系のなかで飼料作物は...
飼料用エチルアルコール利用による低水分ラップサイレージ調製技術
要約 エチルアルコール添加処理によりラップサイレージのカビ発生が少なく高品質で、不快臭がまったくなく芳香性に優れ、飼料給与作業も快適に行える。また乳牛では採食性が極めて良く、体重の回復と泌乳の持続性...