要約 北海道における中生品種の移植水稲栽培において慣行栽培と同程度の収量、産米品質を維持可能な栽植密度は約15株/m2(泥炭土以外)または約18株/m2(泥炭土)である。疎植では2.4日から5.2...
要約 「上育445号」は、出穂期が早生の早と早く、成熟期は早生の晩であり、北海道中央部での直播栽培も可能な熟期である。また、「ほしのゆめ」並の良食味で、さらに多収で耐冷性が強い。 キーワード イネ、早生...
牛糞堆肥を連用した飼料イネの湛水条播栽培における適切な減肥量
要約 湛水条播栽培した飼料イネ「ホシアオバ」は、牛糞堆肥2t/10aに加えて被覆尿素で窒素8.3kg/10a施用すると、リン酸・カリ無施肥で1.6t/10aの高乾物収量が得られる。牛糞堆肥連用3年目において高収を維持するた...
要約 水稲品種「コシヒカリ」の不耕起V溝直播栽培において、入水時から25~30cmの水深を保つ「深水無落水栽培」は、玄米外観品質を向上させる。また、慣行水深による栽培に比べ稈長は10~15cm程度長くなるものの...
要約 「ほしまる」は、出穂期が早生の早と早く、成熟期は早生の晩であり、北海道中央部での直播栽培も可能である。また、「ほしのゆめ」並の良食味で、さらに多収で耐冷性が強い。 キーワード イネ、早生、良食味...
要約 品種‘グリーンボール’、‘楽園’、‘YR家康’は直播栽培が可能である。施肥播種機を用いて施肥と播種を1工程で行なう。施肥は、速効性の化成肥料と被覆肥料を種子直下に帯状に施用する。播種は、小粒を除いたペ...
無代かき作溝直播における施肥窒素の利用率と肥効調節型肥料の利用
要約 水稲無代かき作溝直播栽培において、施肥窒素の利用率は肥効調節型肥料の利用により高まる。溝施肥により生育初期の施肥利用率が高まり、全層施肥に比べて初期生育が向上する。 背景・ねらい 本県の気象、栽...