冬季のニホンナシ枝道管液糖含量は休眠覚醒と低温反応の両方の影響を受ける
要約 「幸水」では、休眠枝中の道管液糖含量は休眠覚醒と低温の両方の影響を受け、休眠覚醒期には枝組織の可溶性糖が道管液に積み出される一方、低温反応では、太根や幹などの炭水化物が道管を通じて枝組織に輸送...
ニホンナシ「幸水」の一年枝および花芽における冬季の糖代謝の特徴
要約 冬季の「幸水」の糖代謝には、(1)枝のデンプンが糖に分解される時期(11月下旬~12月中旬頃)、(2)枝から導管液に糖が輸送される時期(12月下旬頃)、(3)花芽の糖取り込みと利用が増加する時期(1月中下旬頃)、の...