| タイトル | 北海道の黒ボク土壌畑作地帯における亜酸化窒素の年間発生量 |
|---|---|
| 担当機関 | (独)農業・生物系特定産業技術研究機構 北海道農業研究センター |
| 研究期間 | 2000~2002 |
| 研究担当者 |
古賀伸久 中野寛 鶴田治雄(農環研) 八木一行(農環研) |
| 発行年度 | 2003 |
| 要約 | 北海道の黒ボク土壌畑作地帯における亜酸化窒素の年間発生量は、窒素施用量と |
| キーワード | 温室効果ガス、亜酸化窒素、畑作、窒素施肥、黒ボク土壌 |
| 背景・ねらい | 亜酸化窒素(N2O)は、農地土壌面から発生する温室効果ガスの一つであり、二酸化炭 素の約 310 倍の温暖化ポテンシャルを有することから、その排出削減が求められている。 N2O 発生の主な原因は窒素施肥であるが、十勝地域の畑作農業おいても、化学肥料が利用 されており、N2O発生が予測される。この地域の主要な土壌である黒ボク土壌を用いて、 N2Oフラックスを年間測定し、窒素施用量と N2O 発生量との関係を調査する。 |
| 成果の内容・特徴 | 1.慣行の栽培体系における N2O フラックスの発生パターンは、作物の種類によって異 なる(図1)。秋まき小麦では凍結土壌や積雪の融解期に、キャベツでは収穫残渣の すき込み直後に N2O大きなフラックスがみとめられる。 2.窒素施用量と N2O年間発生量には、正の相関がみとめられる(図2)。また、その 回帰直線の傾きから得られる窒素施用量に対する N2O年間発生量の割合の平均値は、 0.36 %である。 |
| 成果の活用面・留意点 | 1.北海道の畑作地帯から発生する N2O 年間発生量推定のための基礎資料となる。 2.土壌凍結および積雪が起こる十勝地方の淡色黒ボク土壌で測定されたデータである。 -1- |
| カテゴリ | 肥料 キャベツ 小麦 栽培体系 施肥 |
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