| タイトル |
ヒペリカム カリシナムの実生苗繁殖法 |
| 担当機関 |
兵庫県立中央農業技術センター |
| 研究期間 |
1996~1996 |
| 研究担当者 |
和田 修
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| 発行年度 |
1996 |
| 要約 |
ヒペリカムの実生苗はさし木苗より株立ち本数が多く、生育が優り、栽培養成期間も90日程度短縮される。播種適期は8~9月で、ばら播き・箱育苗で良い結果が得られる。
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| 背景・ねらい |
ピペリカム カリシナムは地被植物として需要が多く、産地では重点品目として生産に取り組んでいる。その繁殖はさし木で行われているが、繁殖適期間が短いことやポット上げ後の立ち枯れ性病害の多発等がみられる。そこで、繁殖期間の拡大や育苗効率を高めるため実生繁殖栽培技術を確立し、経営の安定と所得の向上を図る。
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| 成果の内容・特徴 |
- 実生苗はさし木苗に比べ、株立ち本数や地上部重が優る。さし木苗の商品化率が90%以上に達するのに250日を要するが、実生苗では160日で達し、実生苗ではさし木苗に比べ栽培養成期間を90日程度短縮でき、効率的な生産が可能となる(表1)。
- 種子の発芽は、採取年数と播種時期とが関係する。採取直後は3%で、以降5か月は10%と低い発芽率を示すが、12か月後の8月で72%と高くなる。2年生種子も8~9月に発芽率が高まる傾向を示す(図1)。
- 育苗での要発芽日数は14~60日(平均35日)で、生育が均一でない。育苗方法は箱育苗がセル育苗(288穴)より発芽率及び生育が優り、発芽率37%、88日の養成期間で草丈2.6cm、葉数7.0枚前後の苗が得られる(表2、3)。
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| 成果の活用面・留意点 |
実生による苗数は、種子の貯蔵年数や播種時期により播種量を決定しなければならないが、2年目種子を用いて、8~9月播種で、発芽率30%を想定すると5ml/㎡で1,800本前後を目安とする。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| カテゴリ |
育苗
経営管理
栽培技術
播種
ばら
繁殖性改善
ヒペリカム
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