| タイトル | アルファルファ給与による乾乳牛からのメタン発生量低減 |
|---|---|
| 担当機関 | (独)農業技術研究機構 北海道農業研究センター |
| 研究期間 | 1999~2001 |
| 研究担当者 |
久米新一 大下友子 野中和久 |
| 発行年度 | 2001 |
| 要約 | 維持のエネルギー要求量給与時における乾乳牛からのメタン発生量は可消化NDFや可消化有機物の増加とともに増加するため、NDF含量の低いアルファルファ給与により乾乳牛からのメタン発生量を低減することが可能である。 |
| キーワード | アルファルファ、メタン、乾乳牛 |
| 背景・ねらい | 近年、二酸化炭素、メタン等の温室効果ガスによる気候の温暖化が社会問題化している。地球温暖化防止のためには牛からのメタン発生量の低減が求められているものの、粗飼料利用時における牛からのメタン発生量についてはまだ不明な点が多い。そこで、維持のエネルギー要求量を満たすようにイネ科牧草とアルファルファを給与した時の乾乳牛からのメタン発生量を把握するとともに、アルファルファ給与による乾乳牛からのメタン発生量低減法を明らかにする。 |
| 成果の内容・特徴 | 1. オーチャードグラスサイレージだけを給与した乾乳牛と比較すると、オーチャードグラスサイレージとアルファルファサイレージを1:1の比率で給与した乾乳牛のメタン発生量は約7%減少し、特に給与4時間後以降の減少が著しい(図1)。 2. 乾乳牛からのメタン発生量は可消化有機物や可消化NDFの増加とともに増加し、NDF含量の低いアルファルファ給与により乾乳牛からのメタン発生量は低減する(図2)。 3. イネ科牧草とアルファルファの乾物当たりの代謝エネルギー含量は、それぞれ9.70MJ(8.01-10.99)と9.35MJ(8.23-11.05)であり、飼料中の代謝エネルギー含量と乾乳牛からのメタン発生量間には明確な関係は認められない。 |
| 成果の活用面・留意点 | 1. 牛からのメタン発生量低減法の基礎データとして活用できる。 |
| 図表1 | ![]() |
| 図表2 | ![]() |
| カテゴリ | アルファルファ 乳牛 |
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